10.31.2010

毎年毎年、秋って切ねーもんだなぁ。



よく聞いていたカーペンターズのCDの中で、 Good bye to love という曲がすごく好きだった。
今日久々に聞いてみて、歌詞の重さにびっくりした(笑)
けれど考えてしまう。Good bye to love か…。 それもありかもなぁ。
だって、結構疲れてきたからなぁ(苦笑)。




夜中に酔っ払い電話をしてきて泥酔状態で昔のことを掘り起こして、
次の日には「ごめんなー?夜中に。酔っ払ったら誰彼電話してしまうようになってしまった〜。悪い癖や〜治さないとなぁ。」って言い訳じみたメール&「俺は何を言ったかうろ覚えだけど、昨日は酔っ払っていたからさ」的な釘刺しメールをし、さらに本彼女によってしっかりと補償までされている男が最近わたしのライフワークの中にちょいちょい割り込んでくるのだ。



電話したくなる女。ただし、酔っ払った時にだけ。
という但し書きが必要なことに自分ってなんなんだ?と疑問に思い、前にもあった同じような、嫌な記憶が蘇る。

そして、イラついたおかげで、大判ストールとピースマークのネックレスをゲットできた。
欲しかったんだ。ネックレス。


もうゴメンなんだよ。都合のイイ女なんて。

10.24.2010

家族。




いつだか、テレビで言っていた。

人間が最も幸福を感じるのは、
家族を持ったときだと。

そんな幸福な空間が、
ココにはあった気がする。


穏やかな陽の光に、心地良い風、ゆらゆらと揺れる洗濯物とカーテン、
わが子が乗ったカートを揺らす母、
オムツを変える父…
気持よさそうにウトウトし始める赤ちゃん。


そのうちすやすやと眠った赤ちゃんを包む、心地いい陽だまりと時々流れる涼しい秋風。

そして香る、赤ちゃんの良い匂い。

全てが幸福そのものにみえた。

心を豊かにしてくれるもの 2

そして 香。




昔は無香料のモノが好きだったけど、大学に入って香水なんかをつけるようになって
とろける匂いには敏感になった。
いい匂いには敏感だけど、危険なケミ臭 or 桜島の火山ガス臭… などには鈍感な都合がいいのか、危機感知能力が低いのか…そんな私の鼻。


絵のフレームを買ったときに、見つけたずっと気になってたルームフレグランス。
香はダリア。
すごくいい匂いがして、毎日毎瞬間深呼吸しちゃう感じ。


オイルを吸って、白い花がどんどん赤くなってダリアになるの。
2日経って、今朝のダリアは、少しずつピンクに色づいてきました。
そして相も変らぬ良い香…(惚)


いい香りのものもまた、少しずつ集めていっていい香りに包まれて生活できたら最高やな。
今はいい香りのボディクリームを探している途中。

何かお勧めがあったら教えてください(願)。

ハァ〜ん、トロケる〜ぅ(惚)

10.22.2010

心を豊かにしてくれるもの。

1つに、絵。
絵が好きです。絵は、昔から好きです。描くのも好きだし、見るのも好きです。
けど、専門的な知識はないの。全てはわたしが好きかどうかの問題で、中村センスが全てなのです。




それで、先に紹介した Etsy で購入した絵が届いたの。


Yellena James さんという作家さん作の May be という作品です。
初めて買った絵だったから、きちんと額に入れて飾りたかったんだ。だから、今日額縁を買って、きちんと綺麗に飾りました。




こんな感じで。
こんな風に定期的に絵なんかを買って、いろいろなアートをおうちに飾ってアートでいっぱいなおうちにしたいなって思いました。




Yellenaさんからのメッセージも同封されてて、作家さんの温かさも感じれました。






絵っていいなぁ… 。
あ、そういえば、私、大昔(前世)ロシアで芸術関係の仕事をしてたのか?コレクターだったか…?とりあえず芸術に触れていたらしいから、そういうのが繋がって今のこんな感じなのかも(笑)




心を豊かにしてくれるものに対しては、際限なく… とは言えないけど 出来る限りお金をかけてもいっかなって思った。

10.19.2010

Recommend

ネットショッピングが趣味と言ってもいいくらい好きだ。
鹿児島ではどうしても手に入らず、ひいては日本でも手に入らないものだったり… あとは自分が思い描く欲しいものがなかったりすることも多い。

それで最近見つけた ものすごく素晴らしい サイトが Etsy なのだ。

もう、わたしこのサイトをおかずに、最低3杯はメシ食えます!!ってくらい楽しくて飽きない (笑)

世界中の激可愛作品に感激。
そして安かった時はついつい押しちゃう ADD TO CART ボタン。
そしてそして、世界レベルでの送料に一喜一憂 (笑) し、商品削除or保留 措置 (苦笑)。

そしてそしてそしてそして、まだ来ない絵の行方が心配… な今日この頃 (爆)


サイトのチェックは日課です。
そして欲しいものとにらめっこの日々…。

このサイト、私を破産に追い込む悪い奴かもしれません…。
気をつけないと… (汗) w



*
あ~、まじで、インターネット大好き♪♪♪
ネットがないと生きていけない。
カッコいいサイトなんて見てるだけで ホレボレ するし、上記みたいな私好みのものばかりが置いてあるサイトなんて見つけたら最期 (笑)



それで、もうひとつ最近のお気に入りなサイト

The Big Picture - Boston.com

私は写真も好きなんですが、このサイトなんといっても写真がすごい。
ジャーナリズムのサイトで、その日の出来事を写真とともに伝えてくれてるんだけど…
この写真が生々しくて、真実を語ってる感じで、すごい。

チリの鉱山での落盤事故現場での救出劇の報道、
朝鮮労働党創建65周年を記念した軍事パレードについての報道、
ハンガリーでのアルミ精製工場からの汚泥流出事故での惨状…


ここ最近テレビがない生活を送っているからどんなことが世界で起こってんのか、全く知らなくて、昨日衝撃を受けていたところ。
写真の生々しさが半端なくて、写真がもつ力を感じる。テレビよりももっともっと深い、真実を教えてくれる感じだ。





どちらのサイトも英語なので多少分からない単語が出てくるけど、そこらへんは写真がカバーしてくれるとおもうな。

サタデーナイト。

土曜日、SATC Season6 を観てたらすっかり暗くなって余裕で夜10時を過ぎていた。


洋服を着ては脱ぎ、着ては脱ぎ、髪の毛を結んでは解き、結んでは解き、再生ボタンと一時停止ボタンを交互に押しながら、ちょこまかと用意をしていたら、あっという間に時が過ぎていた。


結局、タンクトップの上から母譲りの大判ストールを巻いてポンチョ風に。髪の毛はおろして行こうとアイロンをかけたのも虚しくオールバックの一つ結びにして、ちょっと街まで買い物・・・ ってくらいラフな格好になった。




午後10時半、後輩から電話が来て急いで階段を降り、ワクワクの小走りでタクシーを拾いに大通りへ向かった。
土曜の夜、イベント会場のビルの下には若者がわんさか溢れていた。お洒落した若者たちが肌寒い夜風に吹かれながら1つの灰皿を囲い込んでタバコをふかしていた。
イベントの盛況ぶりが伺えた。それを見て、後輩とエレベータの方に急いだ。




ビル8階のCAPARVO Hall に着くやいなや、重低音が心臓に響いた。クラブに来たって実感が湧く瞬間…
すぐさま金を払い、ZIMAを頼み、ボトルを握っていざ会場内に入ると、もうこの時間からすごい熱気。グルーヴィーな音にあわせて皆が踊ったり、騒いだりしてる…。





さて先週土曜のイベントは、


Beauty Factory @ CAPARVO HALL 2010.10.16
Special Guest DJ: Elli rose, Tomoyuki Tanaka (FPM), 中田 ヤスタカ (Capsule)


でした。ツボ系だから行ってきたんだ。そしたらやっぱりツボでした(笑)
Elli Roseもカッコよかったけど、FPMがすっごいカッコよくてもう一気にファンになっちゃった。


中田ヤスタカは… なんか違いました。空気がすごいの。



ところで、あたしにしては珍しく、このイベントでは踊らずにはいられなかった(笑)
来る音来る音、全部カッコよくて、全部面白い。型にハマっていない自由なパフォーマンスに感激&安心をした。「自分が思うようにやっていいんだなぁ」って(笑)
FPMなんてカッコ良すぎて、そしてツボ過ぎて、汗かくくらいはしゃいだ(笑)そして会場の空気はMaxテンションで、音にあわせて皆がひとつになった。
単純に、あの空気が、あの音が、すごかったなぁ。


そして午前2時過ぎ、中田ヤスタカ 登場。
いつもなら、限界ギリギリヨロシク状態なのに…あたし… 生きてる(輝)
(去年のイベントでは中田ヤスタカが出てきた頃には立って寝てたからw)






すっごいカッコよかった。


というか空気感がFPMとは全く違って、途中から踊ることも忘れて凝視していた。
なんだか得も言われぬ空気を持った人だなって思った。オーラ?空気? すべてを自分のものにしてしまうような…。けれど意識せず、ただ淡々と自分が思うように皿を回していってるような…。


その淡々とやってる姿が、すごく見えた。
(去年は寝ていたので、そんなこと知らなかった 笑)




クラブでこんなこと考えるのも邪道だけど、なんだか考えてしまった。
それぞれの場所で、人は必ず人に対して自分を示していく必要があるんじゃないかって。それってとっても怖いけど、その反応次第では、「やり甲斐」を感じるんだろうなって思う。それがきっと、「天職」ってもんなんかなって…。 一言じゃいい表せれないんだけど…。淡々とただ黙々とリズムをとりながらターンテーブルを操り、時に歌詞を口ずさみながら、真顔で、すっごい音を生み出してるのを見てたらそう思った。


そんなことを凝視しながら思ってると、お兄さんに話しかけられた。


「おいおい、もっと騒がんと(笑)」(笑)






サタデーナイト、あたしにとって刺激的な夜だった。





10.07.2010

予言通り。

朝方の寒さにやられて、風邪を引いた (例によって子ども並みに寝冷え 呆)。


やっぱりどれもこれも布団がないせいだ。
モノ寂しいせいじゃない。


今日のくしゃみの回数はどのくらいだ?15回連続くしゃみ × 10回 としても…。
夕方にはくしゃみをすると若干腹筋が痛かった。


夕方になんだか食べたくなったから、生クリームサンドにチョコがかかったガッツリ系パンを食べた。お腹が空いたわけじゃなかったけど学校帰りにスーパーに寄った。何を作るかも決めずに、とりあえず鶏肉やら野菜やらを買って帰宅。


食べたいものはあったけど、めんどくさいし以前失敗したから作りたくない。けれど迷いに迷った末、決めた。


風邪もひいたし、元気になるように 参鶏湯を作ろう♪ (めんどいめんどいめんどいめんどい)


つっても鶏の手羽元で作る簡単な参鶏湯。
福岡在住の男友達Gとの電話中に黙々とむき続けた にんにく 一個+半個分。
そして分量などは計らず、記憶に頼って適当に作った参鶏湯。


めちゃめちゃ美味かった。


だから「スーパーてげレシピ」をご紹介( てげ は鹿児島弁で 適当 ってこと)


材料
今回は手羽元(骨付きがいいみたい) 多分…7本くらい
にんにく 今回は一個まるごと+半個
もち米 1合未満がいいと思う。
ごま油 適量
水 適宜
ガラスープの素 適宜
なつめ 小さめ2個
松の実 適量
緑の野菜 今回は水菜と三つ葉 ネギは高かったからパス。 適量




作り方
ごま油を適当に敷いた鍋に手羽元をどーん。
塩で適当に味付けしてジュージュー焼いてある程度焼けたら
洗ったもち米どーん
水どーん(水は浸々より多めにいれた感じ)
にんにくどどどどどどーん
ガラスープの素を適当にいれて、細かく切ったナツメをどーん
松の実も…いれたかな?


でGとべらべらべらべら喋りながら、材料をコトコトコトコトコトコト煮込んで…。
アクが出るからアクを取ってたんだけど 松の実まで掬ってしまわないように気をつけて。
あたしは松の実を3つも逃してしまったから 涙
多分20分くらいコトコト煮込んだら…


出来上がり☆


盛りつけて、緑の野菜を上に乗せたら 本当に出来上がり☆







けれども、白状する。
あたし、参鶏湯食べたことないの!!! 笑


さぁ、ブレスケアを飲もう。
にんにくがホクホクで美味しかったー♪

秋、我が家にての1ページ

鹿児島では昼は日が高くてまだ暖かい。今日もボーダー七分袖シャツ+ジーンズの爽やか?スタイルで学校へ出かけた。

けれど夕方、日がくれだす頃…冷たさを増した風が背中をめがけて吹いてくる。
そして、めんどくさい…めんどくさい… と思いながら立ち上がり、振り向いて一歩の距離を歩いて、窓を閉める。
そんな最近。

帰る頃には、カーディガンを持ってこなかったことを後悔し、自転車をぶっ飛ばして家に帰る。そして、家の中に入ってまず窓を開け、タンクトップにウールのブランケットを羽織って、冷たい風にあたる。



そして現在、誓い(かえって仕事だ!っていう誓いw)も虚しく SATC Season2 鑑賞真っ只中(呆)。

そしてそして、4人の恋愛模様をソファに座って、帰りに買った たこ焼き を頬張りながら観察…。もちろんコーラも一緒に。

そしてそしてそして、なんだかもの寂しい気持ちになって、一息入れにベランダへ行くと、最近引っ越してきた隣人♂の洗濯物が、ベランダにある隣との仕切りに引っ掛かっていた…。
届きそうだったから、隣の方に向かってに投げようかと手をかけたけど、なんだか気持ち悪くなってやめた。



ところで、新しい隣人は今のところ極普通の平和な人。

夜中に口論になって追いかけっこするようなカップルでもなければ、
洗濯排水をうちのベランダに流すようなおっさんでもなければ、
少しでもオーディオの音量が大きいとすぐに壁を叩いてくるおばさんでも、
丑三つ時にラップミュージックをかけ、タバコの匂いがベランダ伝いにプンプンしてくるようなヤンキーの兄ちゃんでもない。

覗き穴から見る限り、極普通の若そうな兄さんだった(悪趣味だけど、重要な行事w 隣のドアがあいた瞬間玄関に走るw 今までの隣人がすっげー変だったから隣の人がどんな人か把握するのはかなり重要)

やっと平和ビルが平和になる(笑)


3年前、隣の隣に住んでいた女友達Tと 「うちらの間の部屋は絶対何かに憑かれてる」 って話になったけど、その幽霊か何かもヤンキーと一緒に出て行ったみたいね。
多分、タバコの煙に耐えられなかったんだと思うけど。だって、壁からも臭ってたもん(ヘビースモーカーってレベルじゃなくねーか?w)


はぁ、そんな、変な隣人と出会える私の家、もうそんなチャンスも巡ってこないかも。
グッバイ変な隣人たち、なかなか面白かったぜ。

どんどん秋が深まっていって、どんどん部屋が寒くなって、SATC見るたびに恋してない自分が悲しくなるのかどうかは…別として、

早急に掛け布団を買わないと、うっすい毛布一枚じゃ、恋がどーのこーの言う前に寒くて死ぬ!w
とりあえず、お金で解決できるぬくもりを求めるとしよう。

週末あたり、10%割引中の無印良品らへんで。

10.05.2010

女のモテ期 と 動物界 の共通点。

東京在住の長年の女友達は、現在モテ期真っ只中。


といっても、私の記憶じゃ、かなり前からモテ期だ (笑)




彼女、ホントに魅力的で


ハツラツとしてるし、行動力は抜群、けれども抜けてるところがあって放っとけない。
そして何より健康的で美人 (輝)


以前に彼女のことを哀しませた男たちが数人いるけど、マジでその男たちをボッコボコにしに行こうかな (爆)って思ったくらい、私には輝いて見える女の一人だ。



そんな彼女も結婚に対する願望とか何とか 現実的な問題 で悩んでいるようだった。





「気になる人が二人いて・・・、現在観察中~。 気づいたら二股になってるなんてことないようにしなきゃ…(笑)まさか二人とも逃したりして(汗)」




これぞモテ期!!!!!!!! 選んでみたい!!!(あたしの場合、総じて失敗しそうな気がするけどw)






けれど、私はふと思った。自然界に目を向ければ、そんな光景普通である。
熱帯の鳥や魚のオスが、なぜあれほどに美しい羽根やヒレを持っているのか。そして人間から見たら滑稽な踊りを、なぜあんなにも一生懸命披露するのか....


それはほかでもなく、メスに求婚するためだ。
美しく、最も魅力的にアピールできたオスだけが、 メスに 見染められて結婚が成功する。そして、自分の子孫を残すことが出来るわけだ。




だからモテ期の彼女に降りかかっていることはごく自然。 人間も地球上の生物である以上、全くもって然りである。
あとは彼女が どちらか を選ぶのみってわけだ。 (輝)




***


早く電話して実情を聞かなきゃ!!
女友達が 熱帯の極楽鳥社会 さながらの環境にいる事態に あたしは少し心躍る気持ち。


なぜって、人間界は女のほうが着飾ったり(自己満 って場合もあるけど)、相手の好みに合わせたりして、オトコをアトラクトするということが一般的… ここ日本では特にそうだと思うから。






とにもかくにも彼女には楽しんでほしい。
その状況も、恋愛も (自分は棚にあげておこう)。


でも彼女の場合は、そう、その状況を楽しめると思うし、ポジティブに考えれると思う。
そこがまた魅力なんだろうな。






楽しめなかったら・・・・ 辞めちまえ! (笑)


ってのは、かなり他人事に聞こえるかもしれないけど... (苦笑)

10.03.2010

自分を好きになること。

うっかり、チャットを途中中断してしまったので、


どうせなら映画続きでここで紹介してしまおう。





今日は映画三昧です(苦笑)




謳い文句に惹かれて借りたのは 『PENELOPE(ペネロピ)』(2006 米/英)


遠い昔に呪いをかけられてしまった名家の娘であるペネロピ(クリスティーナ・リッチ)は、その呪いのせいで豚の鼻と耳を持って生まれてきた。
母親(キャサリン・オハラ)はペネロピ世間にさらされることを恐れ、世間から守ろうとして一切家の外にだそうとしなかった。おそらく、何よりも彼女の体裁を守ろうと彼女から一切の世間をシャットアウトしたのだ。


「呪いを解くためには、彼女の周りの誰かがありのままの彼女を受け入れること」


母親はペネロピの呪いを解くため、必死の婿探しを行う。
しかし、見合い相手はペネロピを見るやいなや逃げ出すものばかり。
ペネロピもそんな現実を悲観的にうけとめていた。


そんなある日、そんな彼女と向き合い、彼女を否定しない一人の青年(ジェームス・マカヴォイ)が現れ、ペネロピの人生は変わっていく。








「自分を好きになってあげたとき、人生が変わる」


そんな紹介文が目に入って、このDVDを借りた。


とにかく可愛い映像と、クリスティーナ・リッチ。
おとぎ話のように可愛くて、前向きになれる内容。




ホーム・アローンのケビンの母親役でもあったキャサリン・オハラもハマリ役(笑)。
この人、叫ぶ役が多いのかな?(笑)






自分を好きになってあげることの大切さ。
ありのままの自分を受け入れることは、その人が最も輝けるレシピの一つだと、


なんだかポンワリした気持ちになった。








可愛い映画なので、見たあともなんだかハッピーになれる☆
そんな感じ☆



ペドロ・アルモドバルさん って覚えれるかしら。

今回で分かったことがある。


あたし、スペイン映画が好きみたい (笑)


ラテン映画なのかな? 今までどれくらいラテン映画を観たかも忘れたけど…。





陽気なイメージだけど、結構真面目なテーマを持ってる。
影のある映像だったり、話だったり…。
陽気だからこそ、陰が映えるのかな。




家族の絆 がテーマの映画となると、
あたしはアメリカ映画より ラテン系が好き。


アメリカ映画は美し過ぎる。




*
金曜日、DVDレンタルショップに行って、映画を探してると、
その鮮やかな真紅のジャケットと、なんだかモノ寂しい題名に惹かれた。




ペネロペ・クルス主演の「ボルベール 〈帰郷〉」




正直、面白くなかったらやだな って思って、最後まで迷った末、結局借りることにした。










そして、結果は・・・・・・・ 借りて正解。 (こういうとき嬉しい 笑)




ぺネロぺのイメージが変わった映画だった。
ぺネロぺの演技も たくましいというか、カッコいいというか、華奢で、すごくセクシーなのに、立派な母親の貫録があるというか… 好きだったな。


キャスト全てにおいて違和感がないって言うか…
他の女優さん知らないけど、魅入った。




色も好きだった。


この映画が出す雰囲気も。


そして、この映画オトコの出番が超少ない。


女 女 女 女 女 (笑)


女中心の話。




ドロドロし過ぎてんのかと思ったら、そう思わせないし。
ハッピーでもアンハッピーでもなく、


アンハッピーだけど、その中のハッピーを見つけて生きてる感じ。




家族の絆 も描かれたりして。








それで、あたしふと思った。


ラテン映画といったら、以前 『オールアバウトマイマザー』 っていう映画も観たなぁ って。


それも独特な雰囲気で、その雰囲気・色・女優さん 全部よかったんだ。


そしたら、監督が一緒だった。




だから、私、 たぶん ペドロ・アルモドバル監督 が好きなのね。 (笑)




私、 ○○監督の作品 なんていう肩書きのようなものはあまり気にしないし (というか覚えれないw)、


映画だけじゃなく、洋服とか音楽とか全てにおいて、雰囲気とか色とか匂いとか… 要するに感覚で善し悪しを決めちゃうんだけど


初めて映画作品において 監督 ってもんを意識した。
(そういえば、岩井俊二監督 は、スワロウテイルを観た時に好きだって思ったけど。まだリリィシュシュ観てないし…)






なんだか少し大人になった気分 (笑)




****
ここまで、紹介しておいてあらすじを書かないのもどうかと思うから (笑)、あらすじを紹介します。




失業中の夫の分まで働く、気丈で美しいライムンダ。だが彼女の留守中、夫が15歳になる娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘は勢いあまって父親を殺してしまう。愛娘を守るため、ライムンダは必死に事件の隠蔽を図るが、その最中に「故郷の叔母が死んだ」と知らせが入る。一方、葬儀のため帰郷したライムンダの姉ソーレは、大昔に火事で死んだ姉妹の母の亡霊が、1人暮らしだった叔母をこっそり世話していた、という奇妙な噂を聞く。


 (goo 映画 作品解説・紹介 ‐ボルベール 〈帰郷〉 ‐ より)








そしてこの女系家族の絆やら過去の清算やら それぞれの苦しみ哀しみ が話を織り成していきます。

10.02.2010

キャリーに夢中。

Sex and The City


あたしが中学生の時にwowowで始まった海外ドラマ。
当時はこんなに流行るなんて、そして、世界中の女が憧れる存在になるなんて…
思ってなかった。


というよりも、正しくは、SATCが放送されてたのが確か、金曜か土曜の11時あたりで、
母親や父親がいる前でWowowのその番組を、恥ずかしくて見れなかっただけ。


まず、 題名 がウブなあたしには過激で恥ずかしい。
そして内容がちょっと大人過ぎた。
でもこっそり覗いては、憧れてたニューヨーカー(今ではなれる気がしないw)。






早く言えば、ガキには早かった  (笑)










けど今、いや昨日の夜から急に思いたって Season1 を急いで借りて観てみて思った。


「別、あたし、良くね?」 ってw


だって、あの4人はじめ、ニューヨーカーの意見つったらさ、(詳しくは言わないけど 笑)すげーじゃん。


そして何より笑えるの。
うまくいったり、いかなかったりする恋愛を楽しんで、悩んで友達に相談して4人で笑い飛ばして、また新しい男に出会ったってキャピキャピ話して… って毎年恒例の高校時代の友達と執り行なう忘年会みたい!(例えがダサいw しかも4人中2人は男w)






マザコンと付き合ったことも、去年の忘年会はいい酒のつまみになったし、
黒人と付き合ったことも、カラオケの店員さんと話すときの良いネタになってる(笑)






恋愛なんて自由だから、
ダメ → 次 → 出会った!輝 → ダメ → 次 → 運命!輝 → ダメ → 次 → 結婚!輝 → ダメ → 次 → ∞…


でもいいか。








恋が続かない 自分 にガックシしたけど、そして呆れたけど、そして無情な人間に見えてたけど、
しかも理由が理由だから、さらにそう思ってたけど…




ま、 いーや ♪


だって It's all bout me. 


けど今度恋してまた失敗したら、キャリーみたいにその夜次のオトコを引っ掛けるような力量はあたしにはないんだけどね(笑)