11.30.2010

最近のオキニ。

怒涛の投稿劇(笑)
そんな日もあるわけです。だって、書きたいと。

紹介です。
MIKA:レバノン出身、イギリス在住のシンガー・ソングライター、ミュージックプロデューサー、そしてグラフィックデザイナー という多才な人。
凄い裏声なの!とっても素敵です。
Music Videoを観てるととっても元気になるし、ヒマワリみたいな人だなって感じる。色の感じもそうだし、なんだかすごくパワーがある感じ。

すごくキュートでカッコイイしセンスもいいなぁ(惚) って思ってたら
1983年8月生まれって、 83年組(同い年)なのね。
最近気になる人は、かなりの確率で83年生まれっていう 凄いアンテナがたってる気がするの。
やっぱり同い年のパワーが有る人を見るとすごく気になるのかな?(笑)
とにかくすごく元気になれるし、なんだか体が勝手に朝から踊り出す(笑)

そんな音楽、お試しあれ。


LOVE TODAY/ MIKA

Everybody's gonna love today, gonna love today,  gonna love today♪

WE ARE GOLDEN / MIKA

We are not what you think we are ! We are golden ♪♪♪ ウィーアーゴールデン ♪♪


Lollipop / MIKA

めちゃんこ可愛い…(惚) Say love〜 Say love〜 Love's gonna get you down〜♪♪♪



あ〜☆ なんだか心が踊るよ〜☆

環境人類学者の竹村真一さん

お気に入りのラジオ番組 J-wave Jam the world の中のコーナーに GLOVAL CENSOR っていうものがある。

環境人類学の第一人者である竹村真一さんが、
怒涛のしゃべりを披露し、バッチリのタイミングで音楽に突入する。
っていう美しいコーナー(笑)
その内容もとっても面白いの。


最近聴けてなくって、残念なんだけど、
最後に聞いたときとっても興味深いことを言ってたの。
「アートの原風景」というテーマだったんだけど、
そのなかでも人間に施す肉体のアートについてだったの。
お化粧とかの話だったけど、人間界ではたいてい女性がお化粧を施すのが主流だと思われてるけど、実は色々な民族をみていくと男性のほうがまだまだ化粧をしている事のほうが多いっていうことを言ってたの。

それって、自然界と同じような感覚で、煌びやかな衣服や装飾、お化粧を男性が施すことで女性に対するセックスアピールにつながるっていう、
ほんとに鳥とか哺乳類でもあるような話が人間界にもあるんだって。

なんで、人間は女性がキレイにするのが普通なんだろう…人間も動物ならそれって例外なのになー とか思ってたら、やっぱり人間でもそう言うのがあるんだっていうのがわかって、人間の動物的な部分を知ったんだー。

目からウロコの気分だったな。


男、 がんばれ(笑)



でも、やっぱり化粧するのは楽しいし、アクセサリーをつけるのは楽しいから、コレって女性の特権♪とも思う。

でも、あたしの場合それはセックスアピールじゃなくて… 自己満(笑)
やりたいからやるだけ。

女性ってそういう場合がきっと多いよね。
女性の特権☆ オシャレを「楽しむ」ことを楽しんでいこう☆

11.29.2010

豆乳スコーン



ホットケーキミックスを使ってスコーンを作りました。
スコーン好きやけんね。
あと、材料3つってのに目が輝いた (笑)

材料は 
ホットケーキミックス 200g
バター 50g
豆乳 90ml (くらい... 忘れた! 汗)

ホットケーキミックスにバターを入れて、ぽろぽろになるまで混ぜます。
手でやるべきだろうけど汚れるのが嫌で… 泡立て器でのんびりかきまぜました。
んで豆乳を投入(…w)して~、生地をひとまとめにして、(ひとまとまりになりにくかったらラップで包んで冷蔵庫へ~ )15~20分くらい寝かせてみました。

んで、厚さ2cmくらいに伸ばした生地の型抜きして~

190℃で20分ほど焼けば出来上がり~☆

ホットケーキミックスが強かったのか、豆乳の味は一切せず、ちょっと寂しいな。
けど美味しかった~

牛乳の代わりに豆乳を使ったら、とてもあっさりする気がする。
それに気持ち体に良い気がします (笑)

今度は、オーガニックショップのHMを買うか、自分で配合してみようかな。
きっと出来る!




研究室の先生や後輩におすそわけしたら、皆嬉しそうで良かった~
中でも先生にあげれて嬉しかった~。

それに、こないだ激堅ドングリクッキーをあげてしまった女の子後輩にレシピも聞かれたし(笑)
ホッ (笑)

11.26.2010

「愛情」ってやつ

困ったから続きにした記事の 続き (笑)

*
こないだ、 リュック・ベッソンのLEON 観たの。
少し前に突然観たくなって、よく借りるレンタルショップでは取り扱ってなかったから(名作なのに〜)、TSUTAYA行ってさ、ようやく借りることが出来たんです。
すごく感動した~。
涙は止まらんし、昔よりもね、シーンごとに伝わってくるモノが違った。

結構残酷なシーンもあるし、昔は怖かったりもしたんだけど
27歳になって、10年以上振りに観た LEON はすごく感動した。

(´Д`)ハァ… 涙    (笑)
*
私、映画は比較的好きで、観たい!!! と感じた時レンタル屋さんに直行します(亥年なので)。

最近の話題の映画は ぐっ と来んから…
(いや、すごく気になるものも中にはありますが)
だから、DVDをレンタルして観るのがほとんどで、i Macを目の前にソファに座って、お菓子食べながら観るのが大好きなのだ。
や、実を言うと家でダラダラしながら観る映画が好きなわけで (笑)、

家だったら、たとえ寝ても… いいし、 カッコいい音楽がかかったら踊りながら観ても歌いながら観てもいいんだよ (笑)

ホントはWOWOWとかをずっと見ていたいんだけど…。

ホラー以外なら基本的になんでも好きなんやけど…
少し難しい話が好きな時もあれば、すごく悲しい話を観たいって時もあれば、すごくファンキーな映画で爆笑したいって時もあれば、今日は泣く!って時もあったりして…
その日の気分で、決めるのです。
その映画のジャケットの雰囲気を観て決めるときもしばしば。
その物の雰囲気は、あたしの判断基準に欠かせないものなので。

映画を観て、そのストーリーを、ファッションを、インテリアを、街並みを、言葉とか… 空気とか… そして音楽とか…すべてを楽しんでるつもり。

そんなもんだから映画って私に色々影響します (笑)
映画から色々学んだりもします。

*
それでね、 LEON を観て案の定号泣したわけです。

その後に、最近自分の耳によく入ってくるし、きっと知らないうちにテーマになってる「愛情」ってもんを何となく考えた……というよりも、そのことが頭の中に舞い込んできたの。
どういうもんなのか。
形は分からないけど…(やっぱりハート? 笑) 言葉にもできないけど… 何となく感じとったわけです。

私の中で 「愛情」 って、男女間(つまり恋愛関係にある人間の間)のもの っていうイメージが強くって、それがなかなか払拭されなかったもんでイメージ湧かなかったんです。

人が 「常に 愛情 に包まれている」 ってことや、 「 愛情 に溢れてる 」 ってこと。
どういうことだろう…。
でも、自分自身を大切にするようになって、少しずつ見え始めた。

愛情って、人の根底に流れているものなんかな って感じたんです。
愛情がなければ、きっと人は生きれないんじゃないかな…ってすら。
この愛情ってのは、無償の愛情です。たぶん。
見返りを求めないものです。たぶん。

実は、今思うと見返りを求めていたからかな? 昔、家族と良い関係になくって。
でも、今は、天敵だと思ってた母親ともすごくうまく行ってると思うし、父親の愛情に自然に応えれてると思う。兄にも少しは…出来てるだろう(笑)
これってたぶん、愛情。

そして、愛情を感じることは 生きる希望 を見出すことなんじゃないかなって感じた。
「生きる希望」は大げさな言葉かもしれないけど、少なくとも自分の支えとなるもの? そんなイメージです。

レオンがマチルダに 「君は生きる希望をくれた。」 って言っててさ。
それで、なんで人は人に愛されたいのか愛したいのか、恋愛したいのか っていうのにうっすら気付いたんです。

ほら、恋愛してても、相手からの愛情を感じなければ、自分の基盤が緩んで今にも崩れそうになるものでしょう?
5年前くらいに、あるヒトの浮気相手になってたとき (大暴露 笑)、どうしてあんなに不安定な気持ちになったのかがようやく分かった気がしたんです。
自分というものの存在価値が全く分かんなくなっちゃって、
自信もなかったし、自棄になってたかな。
自分を大切にすることはできてなかったな。
なのに、相手に見返りを求めていたし。

私は今まで付き合った人に対して、愛情を任せていたようにも感じます。

自分の愛情を自分自身で感じれなかった当時の私が、他人の愛情を感じたり、愛情を与えたり なんてできんかったろうな。 今はそう思います。


しかし、これはあくまで私の場合 (注)
誰かと恋に落ちて愛情を感じたり、学んだりする前に、自分自身で片づけないといけない問題が私にはある気がするので、こういう形で愛情について学んでるんかな。
だから恋愛を休業したことは、とってもいい選択だったと今も思います。
再び開業する日は、予告なく自然にやってくる気もするし。 

ヤッホー♪ って(笑)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ざっくりやな (笑) というより雑?(笑)
気づいたらすごく抽象的な文章になってた(汗)
話がすごく…まとまってなくて… ごめんなさい~

ただ、今おもってんのは
愛情って、家族とか、友達とか、恋人とか、限られた関係の中で発生するって思ってたけど、
そうじゃないって感じるのは確かで、日常で十分感じられることなんだって思った。

だから、愛情って人の根底に流れ行くものなんだと思ったの。

それでね、今現在私は、他人から発される愛情、自分が発する愛情、少しずつ感じとることが出来ている気がしてるの。
自分なりに。今までで一番良い感じに。

Above the clouds, the sun is always shining. 

ずっと好きな言葉、好きで良かった~
この言葉みたいに、ようやく、晴れ間が差してきた気がするの!


【しかし、まとまんないな。 まだまだ続く (笑)】

11.19.2010

はぁ、苦手…

山の中でずっと色々な面白いものを観たり…

土を触ったり、果実を見つけたり、動物の糞や足跡を見つけたりするのは好きなんだけど…


実際取ってきたデータをまとめたり、その際にソフト使って解析したり…
他の研究者の人と連絡をメールで取り合ったりするのがとっても苦手で…

結構参ります (汗


研究ってどんどん進んでってて、
ホントについていけない時があります…。

アナログが好きだから… 最新技術は結構きついです。

けれど、周りの研究者は追いつけ追い越せで… それを見てると息がつまりそうで、苦しくなります。

無理させてるのかな?
でも山のこと、嫌いじゃないの。
周りに流されず、いいモノは取り入れて、吸収していける研究者を目指すとします。


フゥ… 立ち止まって深呼吸して、失敗しても、自分を嫌いにならずにいよう。
自分を自分で支えないと…

11.18.2010

変化。

うまく伝えられないかもしれないけれど。 の続き


わたし、あの記事を書いた後にふと思ったことがあるんだよ。
そんで、一体何すればいいんだ? って(笑)
うーん…特別な行動をするわけじゃない気がするし…けど、わからないなぁ…


って思ってたの。


けど、教わったの。
自分を愛すればいいんだよ って。


だから、出来てるか出来てないのかよくわからないけれど…
自分を愛してみました (笑)
というか、今までみたいに自分を責めたり、自分に劣等感を感じたりしないだけです。
それって、すごく難しいことなんだけど…少なくとも今まですごく難しくて…
ナカナカできないことだったのは確かなんです。


難しいことは苦手なので、私の場合
自分に対して自分という他人が すきだよー(♥) って言ってあげるような感覚です(笑)


なんかよくわからないけど… 今、気づいてみたら人と自分を比較したりしなくなったか?と感じています(この なんかよくわからないけど っていうのが私っぽいです 笑)
理系なのに仕組みがわからない!(笑)
けど、コレは多分理屈じゃないと感じてます。


こういうのをきちんと説明できるのが、「スピリチュアル」に精通してる方々なんじゃないかな…。
だから、こんな曖昧な表現になっちゃうけど…お許しを(笑)


で、こないだの記事の括りに、その良し悪しは、いつか自分以外の人が教えてくれると感じてる って書いたんだけど…、それを最近感じたので、ここに書いてみます。


伝わればいいな



先週末、久々に京都へ行き懐かしい人たちと楽しい時間を過ごして、
翌日大学で授業を受けて、その日のうちに北九州の実家へ帰り、のんびりと実家の布団で寝た。
翌日には、母親と一緒にお出かけして、その足で鹿児島へ帰宅。


怒涛の週末で、かなり疲れてしまった…んだけど、
けれど、この怒涛の旅行によって、
自分の周りの対応を、自分に対する反応として捉えることが出来てきた気がする。



最近、長年の友達にすごく感謝の気持ちを伝えられたり、
長く連絡をとってなかった人から突然連絡がきたりしたの。

そして、例えばそれは新幹線の中だったり、タクシーのおっちゃんだったりするんだけど、
一時的な出会いの中で、とってもいい事が起こったりしたんだよ。
小さいことなんだけど… 例えば、タクシーのおっちゃんと話が弾んだり、私が疲れ果てて席を探してたら荷物を置いていた席を空けてくれたり…


そして共通してるのが笑顔なんだー
それって普通なんだろうけど、なんか、相手の優しさをすごく感じます。


気づくことができ始めたのかな?



えっとね、もう少し詳しく言えばね、


とっても仲良しの友達に、素晴らしい出来事が起こったときに、
羨ましがったり、妬んだりする気持ちが一切なくって(今までは、羨ましがってたと思うから…苦笑)
自分のことのように嬉しくて、だから、心から嬉しい気持ちを言えた気がするの


そしたら、その友達が「いつも話を聞いてくれてありがとう」って心を込めていってくれたんだー。
すごく嬉しかったなぁ…。


あと、
新幹線に汗だくで乗ったときに(間一髪でセーフ 笑)、疲れマックスの顔を全面に押し出して(笑)席を探してたら、3列席の通路側が空いていたから、
「ココいいですか?」って窓側に座ってた男性に聞こうとしたら、
真ん中の席に置いていた荷物を少し整理して、私のバックパックも置けるようにスペースを空けてくれて、
「どうぞ」 ってにっこり。
次第に人も多くなってきて、通路に立つ人も出てきたから、
真ん中の荷物を棚にあげて皆が座れるようにしたいなぁ… って(うじうじ)思ってたら、
「この荷物棚にあげて、席あけようか(笑顔)」
ってその男性が言ってくれて、とっても嬉しい気持ちを経験できました。



きっと、友達を羨ましがらなかったのは、自分を大切に出来ているからで
きっと、新幹線でのうれしい出来事は、自分がいい状態であることを示してるのかな って感じました。

ずっとずっと自分を大切に思ってあげようと思いました。
(なんだか変な表現… 笑)



けど、きっとぶち当たるだろう壁を感じることも… ある(あるのかないのかハッキリしないのが私らしいです 笑)
予感してるけど・・・ まだハッキリ見えてないから…というか認識できてなくてそれがなんなのか分からん。

怖かったりもしますが、なんなのか知りたいし克服したいと感じてます。
とっても漠然としてるなぁ…(笑)


(困ってきたから)続く(笑)

11.11.2010

ラジオ生活もサマになってきた様子。

8年間使ったテレビデオを手放して、2ヶ月弱が経ったのだけど、
やっぱり最初は寂しかったな(笑)


だって、テレビって付けてるだけで声が聞こえて、笑い声が聞こえて、そしてニュースだって映像で見れるし、全部キャスターが説明してくれる…。ピンとこない出来事だって、映像で流れてれば、イメージも出来ちゃう。
手放してから、テレビが自分の寂しさを紛らわしてくれる道具の一つなんだと感じました。
だから、小学生の時に テレビを観る時間を決めなさい なんてこと言われてたのかな?


正直、私、テレビを手放してよかったなって思ってるんだ〜
なんでかといえば… そうだなぁ、 余計な物を見なくて良くなった気がします。
例えば… すごく着飾ったタレントとか…最近の若者の流行りとか…あとは、脚色されたモノゴトとか…
なんだかテレビの中の世界はとてもきらびやかで、とっても派手。だから、現実と比べちゃってたように感じます。知らず知らず…。私影響されやすいので(笑)
あと流行りのファッションやお店、食べ物、いろいろ見ちゃうとやっぱり翻弄されるもんなー…。


ただ、ニュースを読む事がなかなかできないから(読もうとしてないだけ?苦笑)、そこはちょっと不便…というか知らない事件が多かったりするかな。
NHKの番組も好きなので、たまに恋しくなります (笑)




今はラジオが情報源なんだけど… J-waveのジャムザ・ワールドっていう番組がすっごく良いの。
今も聞いてるんだ〜☆
最近ニュースに疎い私だけど、この番組、日本のニュースや最近問題になってる事に焦点を当てて、とっても分かりやすくておもしろいの。
面白いといっても、バラエティーのような感じではなくて、とてもアカデミック。


私が世間を知るためのルーツのひとつであります☆


ラジオって、テレビより断然静かなんだけど プッ て面白いところが好き。
なんか、昔はテンションが高めの番組が好きだったけど、今は、静かめな番組が好き。
淡々と話してる感じで、いい音楽流してくれて…


J-waveが好きなんだけど(笑)
かかる楽曲とか、全部壺なんだろうね(笑)


声だけっていろいろ想像も掻き立てられるし☆
声が良いMCとかって、すっごい聞いてて心地いいもんね☆




テレビなし生活は、良し悪しを見極めるのにも少なからず役立ってる気もします。
結構はまってきた☆
すぐに音を上げて、テレビチューナー買うかと思ってたけど…必要無さそう(嬉)




けどテレビも好き☆ 週末は実家でテレビ見れるから楽しみだなぁ♪(昭和かw)

11.09.2010

野ネズミ親子の記録

私の研究では、月に一度、野ネズミを野外で捕獲して生息状況を調べています。カゴ式の生け捕り罠を使用し、捕獲された野ネズミはその場で個体の確認や個体の特徴などを記録した後、速やかに放します。そして、もちろんこれらの調査は、きちんと県に許可を頂いています。

この時期、野ネズミは繁殖期に入っていてメスは妊娠してたりするんです。
お腹が大きくて動くのも大変そう…。
でも罠にかかってもカゴの中には餌がたくさんあるから、ラッキーです(笑)カゴの中は天敵に食べられることもないし☆

そんな折、先月27日に捕獲の有無をチェックをしていた時のこと、森林性野ネズミのアカネズミが捕獲されていました。
鳴き声がするなぁ… って思っていたら3匹の仔ネズミを罠の中で生んでいました。
何度かそういうことはあったけれど、測定が終わり、親を放してしまった後に気づいてアタフタ(汗)
冷えないようにタオルと落ち葉を強いて、風よけをつけてあげて、トラップの蓋を開けたままにしてその場を去るのがやっとでしたが、きっとその子たちの運命はあまりいいものでは無かったでしょう…。
かと言って、子どもだけを持ち帰ってもきっと私たちには育て上げられなかったように思います(先生は、昔持ち帰って育てようとしたみたいだけど、3日後に皆死んじゃったみたい)。

だから、今回は親子共々持ち帰って、いっときは研究室で子育てしてもらうことにしたんです。

じっと観察したらストレスになって子どもを殺しちゃうとか、
私たちが子どもを触ったら、子どもにニオイが付いて、子どもを殺しちゃうとか…
とっても繊細みたいだから、餌をあげる時もあまり覗かないように、慎重に私も見守ったつもりでした。
けれど、鳴き声がどうしても3匹分聞こえない…。
ダンボールのそばで耳をそばだてて、鳴き声を判別しようとするけど分かりませんでした。

「やっぱり持ち帰って狭いところに入れられたのがストレスになって、殺しちゃったのかなあ…。それか死んじゃったのかなあ… (悲)」

と思って1週間後… 少し産毛が生えてしっぽも伸びてネズミの形になってきた子ネズミが3匹、目に飛び込んできました。

とっても嬉しい!
みんなウニョウニョしながらおっぱい飲んでた!!!
ママ業放棄しなかったんだね!!えらいえらい!!! 涙
と思いながら引き続き慎重に餌やりをして、早2週間が過ぎ、皆すっかり大きくなって、もうすぐ目が完全に開きそうな感じになってます。

今日、無人で写真撮影(インターバル機能を使用 5分間隔)して動画も撮影したんです。そして、ちゃんとママしてる姿が見れたんです。落ち葉を整えてベッドの準備、おっぱいを飲ませている間に子どもたちの毛づくろい、危険を感じた時は子どもをお腹の下に隠して、安全だと感じたときは子どもたちを思い切り遊ばせているようでした。そして自分の毛づくろいなどして自分磨き?(女の子だもん 笑)
とっても微笑ましくて、とっても愛情あふれる映像でした。


その映像を少しだけでも見せたかったんですけど、方法がわからなくて… だから写真だけです。
上の写真の中央に3匹子ども達が寄り添っています。手前にママの背中が見えますね☆
と、5分後にはママはカメラが気になったみたい…(笑)
このママ、すっごく美人なの(輝)
ちなみに、これが生後1日のアカネズミの赤ちゃん。 この子たちは、以前発見したときに撮影したもの。彼らの運命について私は分かりません。 生まれたての赤ちゃんをあたしはキン肉マン消しゴムと呼んでいます(笑)
そして今回、持って帰って良かったのか悪かったのかも分かりません。今のところみんな元気にすくすくと育って良さそうに見えるけど…山でちゃんと元気にやっていければ一番いいなぁ。独りよがりの善意じゃなければいいなぁと思っています。
けれど、研究的には今後に生かせる良いデータが得られたと思います。どういうふうに子育てしていくのかがみられてとっても嬉しい☆ママの姿にも感激したし☆


早ければ今週中に皆を山に連れて行って上げたいと思ってます。
私たちに緊張しながらちゃんと子どもを守って育ててくれた、この美人アカネズミママに感謝だなぁ☆

11.07.2010

いつもと違くみえた。

SATCの映画を借りに近くのレンタルビデオ屋に行った。

そして観終わったあたし、号泣してた(笑)
正しくは途中から号泣してた(笑)

正直… そんなに泣く映画じゃないんだと思うんだけど…(笑)あたしは泣いてた(苦笑)

別に、ビッグとの恋愛に感動したわけじゃないし… ビッグに怒り狂ってついに泣いたわけでもないし…(笑)
いつもは恋愛模様に感化されるんだけど…
純粋に、私、友情に感動したんだと思う。


っていうか、私の友達を思い出した。
いざという時に助けてくれる、本気で喧嘩ができる、いつ何時でもそばで支えてくれる、映画の中の友情を観て、
なんだか思い出した。私のいっぱいの友達のこと。

昔、チャットで喝を入れてくれたり、親身になって相談に乗ってくれた遠くにいる友達や、ブログに心のこもったコメントを残してくれる友達。

大学4年、院試の前日に急性胃炎にかかって、泣きながら電話で助けを求めた友達のこと…
なんにも食べれなくて悶えて、病院につれてってもらって、胃空っぽの状態で薬のんだら全部外に出てきて、
あたしが号泣してたら、床も全部綺麗にしてくれて、おかゆ作ってくれたなぁ… とか。

大学4年から失敗の連続だった恋愛にしても、ずーっと電話であたしの口から飛び出る悪口の数々を聞いてくれたり…、常にあたしの味方でいてくれたり…、そしていい人を紹介してくれたり…

毎週金曜日に、学校近くの行きつけの居酒屋に行って人生について、あーでもないこーでもないって延々と話しまくったり…、

あたしのことを心から応援してくれるたくさんの友達。

いつだって、あたし助けられてた気がした。
そして、胸がいっぱいになった。その時だって友達に恵まれてるなって思ってたけど、その時は気付かなかった気持ちを感じる。
そしたら勝手に涙が出てきて…。

きっと、ずっと、これからもあたしは彼、彼女らと変わらず友達なんだと思う。
けど少しずつ変わっていくことも確か。だって皆違う環境に置かれているから。だって人生は映画じゃないから。
少し前の自分だったら、こんなことすら考えたくなかったと思うし、認めたくなかったと思う。嫌だ嫌だ、◯◯ちゃんはあたしの友達なのに… って、極端に言うとこんな感じ(苦笑)

自分を強く生きていくための一歩、踏み出せてる気がした。
泣いたけど、映画も映画として観れたし(笑)
ほら、私 感情移入が超得意だから、観終わった頃には感化されまくってるの(笑)


そして、今までどのくらい私のいっぱいの友達に対して優しくできたかなんてわからないけど、
あたしも彼らの、彼女らの いざ であれたら良いなぁ。『癒せる』存在であれれば良いなぁ。



にしても、DVDとミスドのドーナッツの組み合わせ、最高だった☆(笑)




11.03.2010

うまく伝えられないかもしれないけれど。

9月に彼氏と別れて、なぜだか精神的に不安定になったり辛くなったり、とにかく自分は決していい状態になかった。
理由は全く分からなくて、そして立ち直る術も分からなくて、毎日がただただ過ぎていくけれども自分は全く前に進むことが出来ない状態が続いたんだ。


とりあえず、自分の状態からしても、残された時間を考えてみても、到底やりきる自信がない『学位取得』は来年に持ち越すことにした。迷ったけれど私には『そのチャンス』があったから、そこは『そのチャンス』に甘えてみようと思ったんだ。


*
全てがリアルになったんだ。
年齢、自分の立場、これから先に対する不安、結婚とか出産とか… 


27歳になって、とにかく全てのことがリアルになった。一切のベールがはがれて、すべてのものが直接的に自分の目に触れてしまう感じ。オブラートがなくて、全てがリアルだった。
そして、ここにきて博士課程に進んだことを後悔した。
まだ親に保護してもらっている自分、そして自分の足で立っていない自分。そんな自分に嫌気がさした。
そして、結婚を意識して男と付き合う女友達がほとんどな中、彼氏との別れを選び、出産のリミットも徐々に顔を見せ始めたような気がした。とにかく全てがリアルだった。
そして全てが、私に わっ と押し寄せて、全てが怖かった。
けれども、押し寄せてくるリアルのうちの一つすらあたしは持ってなかった。
それで、夜も寝れないくらい怖くなった。


そんな状態だったから、勉強にも何にでも身が入らない状態が当然のように続いたんだ。


*
そんな折に、愛読しているアメリカ在住のゆきさんという方のブログ『サンフランシスコで生きるゆき』の中で気になる記事に出会った。
現状を受け入れるのが辛くて、前向きに考えられないとき』 という記事だった。


正直なことを言うと、私はこういった文章…というか、これはブログだけれど、自己啓発的な文章がとっても苦手。
たとえば、 心から感謝すること… とか、 そういう言葉が苦手。うーん、うまく表現できないなぁ…。
とても言葉が悪いけれど、 綺麗ごと のように感じてしまう。『人間はそんなにイイ人じゃないよ』という考えがどこかに根付いているようで、どこか疑いの心がある感じ。そんなもんだから、自己啓発本は買ったことがないんだ。


人間はすきなんだけど… ゆきさんのブログの中での表現を借りると、「学べるだけの用意ができてない」という感じ。


だから、最初にこの記事を読んだ時は、なんだかピンとこなかった。むしろ出来るわけないよ、って思った。
でも頭に残ったんだ。 「まだ、心と体が一緒だったと感じられて、」っていう冒頭の部分。
よく…いや、全く分からないけど、すごく印象に残った一言。


でも咀嚼はできなかった。
*
それから少し経って、ここ最近、自分の中で何かが変わってきた気がした。
何が変わってんのかはよく分からないけど、表現できないけれど、とにかく何かが違う。


前記事のカーペンターズの Good bye to love っていう曲は、薄々感じていたことを比較的クリアにしてくれた気がしてる。


それは、
『恋愛』というものから少し距離を置いてみること。


最初は、それを認めるのがすごく怖かったけれど、ずっと前から必要な気もしていた。
大げさだと言われる気もしてるし、批判されそうな気もしてる。
けれども、翻弄され、傷ついたり、傷つけたりする恋愛をしてみて、『恋愛って自分にとっては邪念なのかな?』と感じることも多々あった。
もちろん、「それが恋愛ってもんなんだ。あなたは恋愛をしているんだよ?」という人はたくさんいると思うけど。


誤解されたくないのは、これって決して 出家 とかじゃないし、恋愛はもう一生しないってわけでもない。


ただ、彼氏欲しい!!ってあがくことを辞めてみようと思うだけ。
徒に恋愛することを辞めてみるだけ。恋に恋することを辞めてみるだけ。
今自分から切り離すべきものかもしれないと感じたものを少しの間切り離してみようと思っているだけだ。


こういう風に感じる事が少しずつ出来るようになって、ゆきさんの記事をもう一度読んでみたら、なんだかスーっと受け入れることが出来たし、参考にできるところを参考にしてみたいなぁ って思えた。
私、自分なりに自分を揺ぎ無く生きていく方法を見つけたいし、そのヒントを彼女や他の人から得て、体験して肌で感じてみたい。


自分の中で少しだけ感じるのは、次のステップに移ったという感覚。
ようやく、自分を大事にして、自分を愛して、自分が成長する段階に来ている気がしてる。
そうだなぁ… ようやく自分を人生の主役にする段階に来たような感覚。

だから、この感覚は、ずっと前に私が至った「良い意味の諦め」じゃなくって、
むしろ前進しているのを感じるし、何か自分の中身が大きく変わる気がしてる。


そう思ってるだけなのか、そうなのか はわからないのだけど、いずれ自分以外の人が教えてくれるのかなぁと感じてる。




〈つづく〉