東京に行ったのは2か月ぶりといったところ。
実は学会(今春2回目)が宇都宮(栃木)であって
それで東京にもよったってわけ。
今回の東京旅行、 なんだかすごく印象的というか。。
サポートされていた感じがした。
*
東京に到着して、
何をしようなんていう計画は一切立てていなかった。
飛行機の中でサンシャイン水族館の記事を見つけて、
水族館もいいなぁ と思った。 でも池袋は少々不便..
東京モノレールで浜松町へ向かう時、
神社が見えた。
あ、神社行きたいな〜
ってピンと来て、
東京大神宮へ行こう っと決めた。
とても美しい場所でした。 |
東京大神宮は縁結びの神様で有名で、なるほど女性の参拝者が多かった。
ほんとに多くって、お守りの授与所では ‥バーゲン? ってほどに女の子たちが群がっていた。
しかし、このご本殿がある場所、
その雰囲気といったら、異様なほどに澄んでいて、そしてとても透き通った...
清々しい空気が流れていた。
隣接してある授与所がおかれている場所とは、空気が大違いだった。
手水舎に龍があれば、必ず写真を撮る。
なんだか好きで。
でもこの龍、写真を撮った後に、 なんだか生身の龍のようだ... と思った(笑)
夜は、新大久保で韓国料理。
もぐもぐ・・・ ごくごく・・・ 笑
ココってほんとに韓国じゃないの?!
と、錯覚するような場所。
*
二日目の朝は、 明治神宮へ。
立派な鳥居を見る度に、なんだか鳥肌が立ったりして。
何メートルだろう... とにかく凄い。
一本の木だもん...
樹齢は何年? 80年? 100年? 笑
酒樽のデザインが好きです。 |
思った以上に凄い場所で、
ココだ!ココでおみくじをひこう!
って思って引いたおみくじには、もっと凄いことが書かれてて…
「ならび行く人には よしやおくるとも ただしき道を ふみなたがへそ」
多くの並んでいっている人々には遅れてしまうことがあっても、
あまり急いで、正しい道を踏み誤らないでほしいものです。
ということが書かれてあった。
驚きました。
涙が出たもんだから、マスカラが取れました。 笑
この場所は、荒地だったんです。
公園の父と呼ばれる 本多静六先生 が、荒地から今のような森へと設計したのだ。
これは、日本におけるビオトープの成功例の一つ。
いや、多分、数少ない大成功例だ。
これが人工だと知っている人は少ないかも知れない。
そうして、ランチに向けて歩いていると、
カメラを落としてしまった。
Before |
ぎゃぁぁ と叫んでしまったけれど...
なぜだか大丈夫な気がした。
割れた状態で撮った写真。 なんだか柔らかい。 心境は... トホホだったけれど 笑 |
けれども一応、銀座のニコンサービスセンターに持って行き、
修理・点検してもらって、1000円でバッチリ戻ってきた。
After |
夜は、京都時代のお友達に会いました。
まるちゃんは、とってもキラキラしてた。
今のお仕事を初めて、なんだか... すごく輝いてる。
とっても素敵なんだ。
すーさんは、悩んでいました。
でもその悩みは、ほんとに素敵な悩みだと思った。
素敵な悩みというのは、 贅沢な悩み とかそういうものじゃない。
苦しいけれども、その後には絶対に華咲くような... そんな悩み。
そう感じたよ。
固く閉じた蕾を開くには、様々なトリガー(きっかけ)が必要です。
そういえば、咲かない蕾はあるだろうか。
ありそうな気もするが… 次の過程が待っている。
その咲き方や、色・形・勢いは違っても、何かしら蕾から変化していくはずだ。
もし、その蕾が、蕾の状態で止まって落ちてしまっても...
また次の蕾が出てくるのだ。
東京って忙しい場所だ。
東京って、何だか不思議な場所だ。
不均一のようで、均一を感じることが多々あった。
朝の7時半からこんなにたくさんの人が満員電車に乗って行き、
時間に追われているのかしら。
と感じた...
スーツにネクタイ、黒いコートを着た人たちが
早足で移動していく。
ただ黙々と。
おんなじ格好をして、品川駅構内をすたすたと歩く人々を見ていて、
上の写真を撮った。
なんだか撮っとこうと思った。
『多くの並んで歩いている人たち』が、そこに見えてしまった。
例えば私がこの人達に遅れているとするならば、
それで全然構わない。
それは私がなりたい人じゃないから。
あ、いいなを敏感に察知して、
パシャリとできる自分でいたい。
なんだか凄い旅だったなって、飛行機で鹿児島に帰っていると
離陸直後に大きな影を見た。
その瞬間、私は涙が出た。
富士山。
見えますか?
翼の下の左側に、きれいな影が見えますか?
初めて見た。
もう感動して、写真が止まらなかった。
これが富士山だって。
最後の最後に、物凄いパワーをもらえたの。