3.06.2012

太陽は燃えている。


好きな言葉があって、そのことは何度か私のブログの中でも紹介した気がする。

Kおりの結婚式でも、彼女がボーカルを務めていたバンドの映像が流れて、
Kおちゃんが作詞した歌に、この言葉を入れてくれたことを思い出した。

前に行った名古屋行きの飛行機でも、離陸するときは雨だったのに、雲を抜けると機内に陽が燦々と降り注いできた。


Above the clouds, the sun is always shining

これは、私が高校生の時に雑貨屋さんをみてたら目に止まったポストカードに書かれていた、ただの言葉。
そしてむしろこの牛たちに目が止まって買ったポストカードだった。


ところがこの言葉に目をやると、あぁなんだかいい言葉。


見た目は曇天でも、その上には必ず太陽があるのだ。


*
このところ、『曇天』のような気分の日々を送ってきた。


学校をやめる。
それからどうする?
いっときは何もしたくないけど、それじゃ許されない気がする。

非難をされた時に、どうしていいか分からなくて怖い。
そう思ってた。


何もしたくないな… ということがわかっていたのに、それはダメ!って自分で自分を縛っていた。

でも昨日、Yogaの先生としゃべっていて、
『何もしたくない』
それでも良いのかも知れないって思えた。


今まで社会に出て働いたわけでもないのに、休みたいっていう気持ちが悪いものだと勝手に決めていた。


だから、他の人に学校をやめるんだっていう話をするときは、
決まって「就職をしようと思って…」って言っていた。
言う度に、何がしたいかわからない現状に焦りを感じてしまっていた。
そして、また閉じこもってしまうような… そんなのの繰り返しだった。



就活をちょこちょこして落ちて… という結果は、
このことを伝えるために起こったイベントかも知れない。



*
先生が「寿命が伸びたから、成長も遅くなってるんだ。」って言った。
それは、私も最近気づいたことで、
今年29歳になるけど、ようやく高校を卒業した感じ。
成長が遅いんだな‥ って最近発見した。

友だちにも「まみちゃん100歳まで生きるけん」と言われた。

なるほど、じゃあ今の成長のスピードで妥当かもしれない… と思った。





ようやく自分で『何もしたくない』って認めることができたから、
少し楽になった。

何かしようっていうときに決めよう。
太陽が顔をのぞかせるまで、特に決めずに待ってよう。



それも良かろう。

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