好きな言葉があって、そのことは何度か私のブログの中でも紹介した気がする。
Kおりの結婚式でも、彼女がボーカルを務めていたバンドの映像が流れて、
Kおちゃんが作詞した歌に、この言葉を入れてくれたことを思い出した。
前に行った名古屋行きの飛行機でも、離陸するときは雨だったのに、雲を抜けると機内に陽が燦々と降り注いできた。
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これは、私が高校生の時に雑貨屋さんをみてたら目に止まったポストカードに書かれていた、ただの言葉。
そしてむしろこの牛たちに目が止まって買ったポストカードだった。
ところがこの言葉に目をやると、あぁなんだかいい言葉。
見た目は曇天でも、その上には必ず太陽があるのだ。
*
このところ、『曇天』のような気分の日々を送ってきた。
学校をやめる。
それからどうする?
いっときは何もしたくないけど、それじゃ許されない気がする。
非難をされた時に、どうしていいか分からなくて怖い。
そう思ってた。
何もしたくないな… ということがわかっていたのに、それはダメ!って自分で自分を縛っていた。
でも昨日、Yogaの先生としゃべっていて、
『何もしたくない』
それでも良いのかも知れないって思えた。
今まで社会に出て働いたわけでもないのに、休みたいっていう気持ちが悪いものだと勝手に決めていた。
だから、他の人に学校をやめるんだっていう話をするときは、
決まって「就職をしようと思って…」って言っていた。
言う度に、何がしたいかわからない現状に焦りを感じてしまっていた。
そして、また閉じこもってしまうような… そんなのの繰り返しだった。
就活をちょこちょこして落ちて… という結果は、
このことを伝えるために起こったイベントかも知れない。
*
先生が「寿命が伸びたから、成長も遅くなってるんだ。」って言った。
それは、私も最近気づいたことで、
今年29歳になるけど、ようやく高校を卒業した感じ。
成長が遅いんだな‥ って最近発見した。
友だちにも「まみちゃん100歳まで生きるけん」と言われた。
なるほど、じゃあ今の成長のスピードで妥当かもしれない… と思った。
ようやく自分で『何もしたくない』って認めることができたから、
少し楽になった。
何かしようっていうときに決めよう。
太陽が顔をのぞかせるまで、特に決めずに待ってよう。
それも良かろう。
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